共通テスト英語リーディング攻略のカギは「単語力」

共通テストの英語リーディング、時間との勝負ですよね。設問の形式がどう変わっても、一番大切なのはやっぱり単語力です。知らない単語が多いと、文章を読むスピードも理解度も一気に落ちてしまいます。逆に言えば、単語の意味をパッとイメージできるようになれば、共通テストリーディングで9割以上の得点を達成できるといっても過言ではありません。

おすすめ単語帳

単語帳はいろいろありますが、定番で安心できるのはこの3冊です。

  • ターゲット1900:シンプルなレイアウトで基礎から難関大レベルまで幅広く対応。
  • システム英単語(シス単):コロケーションがシンプルで覚えやすい。
  • DUO 3.0:一冊で単語、熟語、リスニングもカバーできるオールインワン設計。

正直、どれを選んでも大丈夫。大事なのは「一冊をやり切る」ことです。途中で別の単語帳に浮気すると、結局どれも中途半端になってしまうので注意しましょう。

覚え方と音声活用

覚え方は人によって合う方法が違いますが、共通しておすすめなのが音声を使った学習です。付属のアプリや音声ダウンロードを活用して音源をスマホに入れてください。通学時間に聞いたり、寝る前に流したりなどスキマ時間を有効活用しましょう。目で見て、耳で聞いて、声に出す。この3つを組み合わせると、記憶が圧倒的に定着しやすくなります。

「読むだけ」だとどうしても忘れやすいので、音声をうまく取り入れることが成功のカギです。

目指すのは「瞬時にイメージ」

単語学習の最終目標は、単語を見た瞬間に頭の中に意味がイメージできること。
たとえば apple を見たとき、「りんご」と日本語に直すのではなく、自然に赤いリンゴの絵が頭に浮かぶような状態です。このレベルまでいけば、英文を読むスピードは格段に上がります。
上記の単語帳をこの状態まで仕上げられれば共通テストリーディングで9割以上を狙うことも十分に可能です。

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